星に願いを！

こんにちは、薬学個別指導／薬学オンライン家庭教師の「Commew（コミュー）」です。

本日7月7日は「七夕（たなばた）の日」です。

そもそも七夕（たなばた）の起源には色々な説がありますが、この場では大きく2つご紹介します。

1）日本の禊ぎ（みそぎ）行事であった「棚機（たなばた）」
棚機女と呼ばれる乙女が神様のために機屋に籠もって着物を織る行事があり、これがお盆を迎える7月7日の夜に行われることから、「たなばた」と呼ぶようになったと言われています。

2）織姫と彦星
織女の星（琴座のベガ）は「裁縫」の仕事を司る星であり、牽牛の星（鷲座のアルタイル）は「農業」の仕事を司る星と考えられていました。
この二つの星は旧暦7月7日に天の川を挟んで最も光り輝いているように見えることから、中国でこの7月7日を一年に一度の巡り会いの日と考え、七夕物語が生まれました。

七夕（7月7日）の夜、織姫と彦星は待ちに待った「再会」という願いを叶えます。
人々は「二人のように、願いごとが叶いますように」と、短冊に色々な願いごとを書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。江戸時代になると、五つの色の短冊に色々な願い事を書いて笹竹に吊るし、星に祈るお祭りと変化し、七夕は庶民の間にも広まりました。

笹竹はまっすぐに育つため、生命力に溢れ、そこに神を宿すことができるかもしれないということから、祭りの後、笹竹を川や海に飾りごと流すことで笹竹にけがれを一緒に持っていってもらうという意味があります。

笹に願いを！
星に願いを！
来週から定期試験が始まる学校もありますが、短冊に込めた願いが叶いますように！
そして、みなさんそれぞれの願いも叶いますように！

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