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Commew勉強便り「記憶の定着には刺激を大きく!」

こんにちは、薬学個別指導/薬学オンライン家庭教師・自習スペース・イベントスペース運営の「Commew(コミュー)」です。

突然ですが、みなさんは勉強中「脳に刺激を与えていますか?」

勉強とは、理解して、記憶することです。
勉強した内容だったにも関わらず、記憶が曖昧で点数が取れなかった。
これでは勿体ないです。

では、効果的に記憶を定着させるためにはどうすれば良いのか。
それは「刺激を大きくする」ことです。
そうすれば脳は一発で覚え、しっかりと記憶されます。

何十年も前の記憶であっても、その時に感じた「楽しい」、「嬉しい」、「悔しい」などの感情が大きければ大きいほど、鮮明に覚えているものです。
昔こんなことがあったなぁ、という思い出、それは何度も何度も繰り返し経験し、脳に擦り込まれたというわけではありません。
たった一度の出来事でも覚えているものは覚えています。これは、それだけ刺激が大きな出来事だったからなのです。

刺激が大きければ、脳は深く記憶に刻み込みます。
そこで、その刺激を大きくする方法があります。

一つ目は「音読」です。

勉強している内容を声に出す「音読」は、学習効果を上げるために非常に良い方法です。目で読み、声を出し、その声を耳で聞きます。目・口・耳の3つを使って勉強すると3倍の記憶効果があります。黙読する勉強では、目で読むだけですから、脳への刺激は微々たるもので留まってしまいます。
そこへ、口、耳も駆使することで、脳への刺激はUPします。なんなら音読する際に起立してください。目、口、耳、足、4つを駆使するのです。目だけでテキストを追うだけの勉強に比べ、4倍の刺激です!(勿論自習室や図書館ではやりにくいですが。苦笑)

二つ目は「好き嫌いの感情や体験を盛り込むこと」です。

重要事項に感情や自分の体験を吹き込むと、長期記憶として定着する確率が高くなります。

「華岡青洲先生は、チョウセンアサガオにトリカブトや当帰(トウキ)等を配合した“通仙散(別名:麻沸散)”という麻酔薬を開発し、1804年に世界で初めての全身麻酔による手術を成功させた」という事実があります。
この事実を記憶に定着させるために、例えば、「自分が本人だったら当時どうしていただろうか・・・。そうだ!痛みを我慢してもらうのではなく、植物の毒素で身体を痺れさせて痛みという感覚を除けばいいのではないか」などと考えます。
この例はあくまでも一例ですので、想像は自由です。
大切なことはその自分で想像して、感動したり、共感することです。喜怒哀楽、好き嫌いの感情、痛み、触感などを盛り込むと良いです。

是非日常の行動に少しの変化を加えて、より強い刺激を脳に与えてあげてください。

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